いやぁ暑さが本格化してきましたね。
迫る梅雨の恐怖に髪の毛もチリチリ待ったなしです。
こんにちはJJです。
今回はふと思い立って過去に所有していた、試奏やスタジオ等で使ったことのあるアンプについて主観純度100%で語っていこうと思います。
何回も書いていますが、こういった所謂機材レビューはあくまで自己満なので1ギタリストの意見の一つとして楽しむことが大切です。
間違っても当ブログを参考にアンプを買うといった暴挙には出ないで下さい。確実に後悔しますし、責任は負いません。
あ、画像は手元に無いのでネット上の物をお借りしてます。もしご意見ありましたお伝え下さい。音速で消します。
ではいってみよー
まずはこれ、90年代猛威を払った
mesa boogie dual rectifier 通称「レクチ」
これは所有してました。
当時のバンドの相方が使っておりました。
新時代の幕開けを予感させる歪み量が素敵ですね。
まぁそんなありきたりな感想は世の皆様に任せてJJ的主観いってみましょ。
まず、歪みは「ズガーーン!ゴガーーン!」って感じでLowが凄い出ますね。以上。
いや、あまりに使ってる人が多過ぎて印象が薄いんですよね。
ただJJ的にこのアンプの特筆する点は「すっげぇ綺麗なクリーン」が出るあたりですね。当時、歪みにばかり注目されてましたがこのクリーンは凄かった、感動した。そして、本体が重いので売却しました。
はい次。
こんな感じでガンガンいきます。
hughes&kettner warp7
これも所有してました。これね、何で買ったか覚えてないんです。確かトランジスタだったかな?
半音下げに対応して重低音御用達!みたいな売り文句だったかと思います。
肝心の音については「うん。まぁこんなもんか。」という感じですぐに売却。何でしょうね?ビックリする位、感想がないアンプでした。
続きまして
hughes&ketnner triamp
これも流行りましたねぇ。やはり相方が使っておりよく借りてました。
3ch×3?だったかな?とりあえず沢山の音作りが出来、Midiもついてるバケモンアンプですね。
歪みに関しては「ゴガーーン!バキーーン!」っいう感じです。音作りもあると思うのですが何かチリチリとした感じでした。というより相方の音作りが下手だった印象が強いです。
やはりJJとしては「透き通るようなクリーン」に感動した記憶があります。
そしてこのアンプ、ヤバい位重いですw LIVE前に運搬して腕がプルプルになった気がする。
次のバッターは
hughes&ketnner Duotone
これはスタジオで使いました。
何故このアンプを我が物顔で紹介するかというと
「めっちゃいい」んですよ。このアンプ。
当時、友人(現役のプロ)と遊びで入ったスタジオにこれがあり鳴らしたところ二人とも大絶賛です。
シンプルな2chアンプですが、クリーンはtriamp同様透き通るクリーン、そして歪みがまたいいんですよ。ブラウンサウンドとは違ったなんていうのかな、全音域が気持ちよく出て、なおかつその上に綺麗に歪みが乗る?みたいな感じです。
ブラウンサウンドとも違う不思議な感じですが、強いて言うならテレビで聞いたCAE OD-100みたいなクセのないフラットで気持ちの良い歪みです。また弾いてみたいなぁ。
まだまだ続くゼェ!
Marshall JCM-800
これも所有しておりました。
これぞRockの代名詞ですね。音よりもその歴史があまりに有名です。
音についてはそれこそネットに山程レビューがあるのでJJ的主観をば。
これね、いい音なんですけどおそらく維持が大変w
これに限らないですけど真空管アンプはメンテや調整ありきで良い音になるのでその労力に負けるんですよね。クランチとか最高なんですけどね。これも場所を取るということと意外と使える場面が無かったので嫁に行きました。
いつまで続くんだぁー!
Randall warhead
パンテラのギタリストである故ダイムバックダレル氏が愛用していたアンプですね。
これは楽器屋で試奏しました。迷惑な客だったろうなぁ。
これは確かプリ部がトランジスタでパワー部が真空管だったかな?間違ってても知らね。
ダイム氏を彷彿とされるジャキジャキしたトーンでした。音で言うなら「ゾンゾンガガピー」ですね。
こいつは付属のグラフィックEQが凄い効いてとてもタイトな音が出ましたね、カッコ良かった。
トランジスタだからかクリーンも無機質ではあるんですけど聞きやすいクリーンでした。JCみたいな。これ確か300Wとかなんですよ、誰が使うねんとw
未だに人気のある機種ですね。
そろそろ終わろうか!?
Bogner ubershall
これも楽器屋で試したやつですね。
当時Bzの松本さんが同社のEcstacyを使っててBognerが大人気だった頃に試したんです。
これは流石に凄かった。切り裂くようなHigh、突き抜けるMid、唸るようなLow、とかよく分かりませんがJJが感じたのは「音はえー」でした。なんでしょ、レスポンスが良いってのはこういうことなんでしょうか?とにかく今まで弾いた中ではダントツでした。音で言うと「ジャーン」正に王道ですね。
時間があまりなかったのですがクリーンはあまり印象にありませんが、恐らくクリスタルクリーンでしょう。
欲しいと思いましたが確か当時35万とかだったかなw流石に無理ですw
さぁ、いよいよラストを締め括るのは!
Lee jackson xla-1000
…何でこれラストなんだろw
これは何台か所有しました。
対バンの人が持ってて何かカッコ良かったんですね。改造マーシャルで一躍有名になったアンプビルダーの作品ですね。
音で言うと「ジャビー、ジョバジャビー」です。
正直古臭くて使えませんwが、これにしか出せない個性があります。Midshiftなるツマミがとても癖があり80HRにピッタリの音を出します。
クリーンはね…うん…まぁね、って感じです。
今買うかと聞かれたら絶対買いませんが、何故か弾きたくなる音なんですよね。
長々と駄文の嵐でしたがいかがでしたでしょうか?オッサンギタリストの過去を振り返ってみました。この記事がどなたかの参考になったとしたら「もっと良い音を聞いて勉強しなさい.」と言いたくなりますw
それではまたお会いしましょう。
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