あけましておめでとうございます。
今年もダラりんと頑張って参りたいと思います。
あけおめなJJです。
今回は発売当時ギター界に激震走らせた最強のシミュレーター(かな?)のkemperのお話。
欲しいなぁと思いながらもその値段故に手が出なかったのですが運良く入手したんですね。
というのもですね、友人が引っ越すからもういらないと破格で譲ってくれたんですよね、大富豪か。
発売以来デジタルシミュレーターの最先端であり未だに最強アンプ?の名を欲しいがままにしております。
まぁとりあえず見てくださいよ。
やだ何これカッコいい。
今回譲り受けたのはpower amp 搭載のタイプ、現状最強のラインナップです。
ちなみにキャビとkemperの間のラックケースには何も入っていません。開けてビックリした、いらんやん。
こいつの売り文句は「実機アンプをコピー!ダンブルサウンドもモダンハイゲインも、シルキークリーンも世界中のみんなでLet's share!」みたいな感じです。詳しくは知らんけども。
まぁ、あらゆるサウンドを取り込めるってのは魔神ブゥもビックリな機能ですよ。
「おいおい?何言ってんだ?フルチューブアンプに勝るシミュレーターなんかあるわけないだろ?」と過去多くのギタリストが言っておりましたが、この商品が出てからの手のひら返しの早さはお見事です。
それ位音がよろしいらしいです。
ウダウダ言いましたが主観100%のレビューいってみよう。
まず、一番大事な音。
これはヤバい。本当にチューブアンプの時代は終わったかもしれない、そう思わせる音です。ポンコツなJJの耳では真空管との違いが分かりません。音圧が〜とか言われますが絶対気のせいやと思う。まず万人が満足する音だと思います。これで満足出来ないってことはアコギするしかないと思う。
次に機能性。
これはよくわかりませんが見た目はメカメカしくてカッコいいよね。入出力端子もいっぱいあるし出来ないことあるのかな?という位何でも搭載。
最後にメンテナンス性。
これが凄い。
こいつはBogner Ecstacy(に近い)の音を出せます。本家に勝てないかもしれないけど80%以上Bognerの音が出せる。
逆にBognerは100%Bognerの音が出る。
では、一切のメンテナンス無しで1年後も同じ音を出せるか?これは無理だと思います。
チューブアンプはこのメンテナンスが本当に面倒くさいんです。その煩わしさがないのは本当に素晴らしい。
軽量化型でより良い音を!という時代のニーズと合致したんでしょうね。
実際これが発売されてローディーはかなり助かったと思う。
長くなりましたがタイトルの「ゴール機材になるか?」についてです。
ゴール機材というのは「これがあればもういいかな。」と思える機材です。
J J個人の意見としては「なりません」です。
いや、音は最高峰ですよ?
ダンブルトーンからデスメタルトーンまでをカバーしつつメンテナンスフリーなんですからこれ以上他の機材が必要な訳ない。
使ってないけどエフェクトもあるらしいですよ。音のデパ地下か。
では何故ゴール機材になりえないか?
それは「ギタリストが気分屋」だからです。
いませんか?kemper買ったのに気づいたら新しい機材持ってるギタリスト。
いませんか?kemper持ってるのにチューブアンプ持ってるギタリスト。
つまり、kemperは良い音だけど他のも良いよねw
ってことです。ギタリストはつくづくアホな人種だと思う。
300万のPRSとkemper買えばそれでゴールでいいと思うんですけどねw
かくしてkemper所持者となったJJですが今後も嫁にバレないように機材を買うんだろうなぁ…
でも、やっぱりkemperはいい音ですね。
それではまたお会いしましょう。